不登校・中退者の方のページ

 

学校に行かなくなってしまった原因は様々ですが、不登校・中退から立ち直りたいという方へのサポートサービスを行います。不登校・中退のあとどのようにしたいかのルート別に考えてみましょう。

 

 元に戻りたい(不登校の場合)

 ⇒この場合には通っていた学校の協力が不可欠です。ただ、不登校の原因となったことが解決されていなければ同じことの繰り返しになります。ですから、まず学校と話し合って(それができる環境にない場合にはこの方法はお薦めいたしません)復帰する道筋をつけていかなければなりません。

 しかし、この場合には原因についてはこちらに非が無い場合でも、一定程度目をつむらなければならない場合もあることだけは覚悟しておいてください。その意味では当職はあまりお薦めする方法ではありません。

 

 転校したい

 ⇒主に高校生の場合です。公立高校の転入試験は転勤等特別な場合を除き、東京の場合には通常年2回とされています。基本的に公立高校は試験の成績だけですが、人数も少なく、高校側で転入後の授業についていけると判断できない時には、募集人員があっても合格させないことがあります。

 一方、私立高校は転入の時期は特に決まっていないことが多いようですので、各学校に問い合わせてみるといいと思います。ただし、事前に保護者・本人と面接を行って先に通学していた学校を退学した理由によっては入学を断られることがあります、というより私立高校の場合には余程のことが無ければ中退者を受け入れてはくれないでしょう

 

 いじめや学習不適応などで中退しても高校に行きたいという生徒にはサポート校・通信制高校という選択肢もあります。スクーリングが月に数回はありますが、基本的には学校で決められたカリキュラムに従って自宅学習をします。単位の取得は通常の高校と同じようにできますし、高校卒業資格を取れます。自分のペースで勉強できますから、昼間はアルバイトをして、夜勉強しているという生活も可能です。学校によっては通学過程も併設しているところもあり、途中で通学過程に変更することをみとめるところもあります。

 ただ、保護者の方にあらかじめ申し上げておきたいことは、こういう学校ですから、学校見学に行くと頭髪とか服装が異様な者がいるということです。それだけはある程度理解したうえで入学を決めてください。ただ、在籍生の頭髪・服装と教育内容は関係ありません。 

 ひとついいことを教えておきましょう。通信制の高校も成績表が出ます。そしてそれは普通の高校と同じ内申として扱われるのです。そしてそういう学校は普通の高校よりはいい成績をとりやすいのが普通です。それが、推薦の評定平均として使えるのです。ですから、たいして受験勉強をしなくても大学への道も開けるのです。

 

 高認(昔の大検、高等学校卒業程度認定試験)をめざしたい

 ⇒一般的に大人の人には大検と言ったほうがわかりやすいでしょう。現在は高等学校卒業程度認定試験と言います。8教科もしくは9科目の受験が必要ですが、高校中退で出席した科目の単位が認定されている場合には試験が免除になることもあります。単位修得証明書は必ずもらっておくようにしてください。

 試験は一度に全部合格する必要はなく、一度合格した科目は受験しなくていいので、2年以上かけて受験しても大丈夫です。これを専門にしている塾・予備校もありますが、将来的な人間関係を築くなら、上記のような通信制でも高校に通学したほうがいい場合も多いです。試験自体は難しいものではありませんが、ある程度の勉強は必要です。

 

 海外留学をしたい

 ⇒ある程度経済力のある家庭の方であれば、こういう選択ができます。だいたい中間に運営会社が入って手配をしていきますので、要はお金さえあれば何とかなります。ただ、そうした会社を通じた場合には、受け入れ先の学校はそれほどハイレベルではないことは覚悟していく必要があります。またアメリカではTOEFLほどではないにしろ、ある程度の語学力は必要ですと言われますが、英語暮らしていればサルでも英語は話せるようにはなりますから、心配はありません。

 そのままアメリカの大学に進学するという道もありますが、日本でもアメリカの大学のレベルは知られつつあるので、その辺は気をつけてください。日本国内でバカにされる留学経験者ほど悲しいものはありませんから。

 

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